えるも日記

95年生まれ。2025年4月に1人目を出産予定

姉妹への出産祝いで贈った絵本の記録

初夏に甥が産まれたので、義妹にご祝儀と絵本の出産祝いを贈っていました。

4ヶ月になった甥が贈った絵本をパパに読んでもらっている写真を夫経由で見て感動。加えて、最近のリアルな反応も聞けたので記録しておきます。

当時は妊娠前で今より更に知識がなく、出産祝いを贈るのも初めてだったので実母にも相談しながら夫婦でお祝いを決めました。

 

 

ご祝儀袋

ご祝儀は夫が金額を調べてピン札を用意し、私はご祝儀袋を注文しました。

ここ半年ほどマイブームの「かまわぬ てぬぐい祝儀袋」。飾りと内封筒を外すと手拭いとして使えます。

繰り返してよい慶事に使う花結びの水引きの中から「あそび犬張子」柄を選びました。

渡したときのリアクション的に、安産の象徴の犬柄だと喜んでもらえたようです。 当時は戌の日は意識していなかったので、結果的によかった。

自分が結婚祝いをいただいたとき綺麗なご祝儀袋を選んでくれた方の心遣いを嬉しく思いつつしまっておくしかないのが寂しくて布製を選ぶようになりました。

先日義妹に使い心地を聞いてみたところ、ハンカチとして活躍しているようでひと安心。

 

絵本

大谷選手ファンの夫が絵本『野球しようぜ!大谷翔平ものがたり』の刊行当初に「甥っ子が産まれたら贈りたい」と言っていたものの、実際に産まれると「自分の趣味の押し付けはよくない」と我にかえっていたので他の絵本を選ぼうと声をかけました。

大谷翔平ものがたりは対象年齢も4歳からだったため、0歳から読めるもので探しています。

絵本『野球しようぜ! 大谷翔平ものがたり』の内容紹介(あらすじ・見開き掲載) - とりごえ こうじ - 山田 花菜 | 絵本屋ピクトブック

 

実母のおすすめ

実母に赤ちゃん、特に男の子が喜びそうな絵本を聞いたところ『がたん ごとん がたん ごとん』と『たんたん ぼうや』の2冊を教えてくれました。

「これ好きだったけど覚えてる?」と聞かれたものの、記憶になくて申し訳なかった!

特に『がたん ごとん がたん ごとん』は、いろいろな乗り物が登場して教育(知育だったかも)にも良さそうとのことでした。

 

書店で選んだ絵本

サイズ感なども確認したいと、夫婦で駅ナカの書店にある絵本コーナーを訪れました。

実母から聞いてメモしていた『がたん ごとん がたん ごとん』が棚にあったものの、実物をぱらぱらめくったときに時代の違いを感じてしまってピンとこなかった。

時代を超えている名作とはわかっていても、歴史の長い本は他のプレゼントと被るかも?という心配もあり他の本もひと通り見てみることに。

売り場で見つけた『いろがかわるしかけえほん どのいろがすき?【くるま】」に惹かれました。

www.iwasakishoten.co.jp

甥の両親の共通の趣味が車なので、2人にも喜んでほしい!と決めました。まだ本人の好みもはっきりしないので、まずは両親の好きなもので楽しく読み聞かせてもらえたらいいなと。

公式サイトで0歳から対象になっていると確認できました。刊行が2021年と比較的新しく、被りにくそうなのも良かった。

仕掛け絵本で楽しそうというところにも惹かれました。図書館の本とは違う自分の本だからこそ、傷みを気にせず遊び倒してほしくて。

本自体がビニールパックされていたので安心してレジに持って行くことができました。

 

プレゼント後の絵本への反応

渡してラッピングが開けられたとき、まずは車の絵本というところに喜んでもらえました。

従妹からの出産祝いも車柄の靴下と車の布おもちゃだったと見せてもらったので、家族や親戚間での出産祝いに「子の親が好きなモチーフのベビーグッズ」は結構いいのかもしれない。友人へのお祝いになると、ママ本人への贈り物が選択肢に入ってくるイメージです。

すでにある絵本と被っていないかの心配もクリアできました。他にもらった絵本だと、義弟の職業にちなんでと『パンどろぼう』や『からすのパンやさん』があったようです。

またプレゼントから数ヶ月後の先日に義妹一家と会う機会があり、親子で絵本を読んでいる写真に感動したと伝えたら絵本について話してくれました。

義妹によると甥は黄色が好きで、黄色のページは特に食い入るように見ているとのこと。ぬいぐるみなんかも黄色だと喜んでじっと見ているようです。原色の中でも特に明度が高い色だから、赤ちゃんの視覚でもわかりやすいのかも。

読み聞かせをしている義弟は「いろいろ載っている中で妖精だけ謎」と笑っていました。確かに公式サイトの試し読みを見てみると、「みどり」のページに「じてんしゃにのるようせい」が載っている。

購入時に試し読みページを確認したはずだったのに、気付かなかった。

他はすべて動物や植物など現実にあるものの紹介ということだったので、唐突なファンタジーを許容できる方におすすめです。